よくある質問

Jネットは翻訳会社ですか?

違います。Jネットは翻訳会社ではなく、プロの翻訳者・通訳者のネットワークです。メンバーの多くはフリーランス、社内翻訳・通訳者、翻訳会社社員として働いています。料金や契約条件については各メンバーがそれぞれ翻訳通訳協会(ITI)の行動規範に則って自己裁量で設定しています。大型プロジェクトの際には、複数メンバーが協力しチームで作業する場合もありますが、基本的にはそれぞれ独立で仕事をしています。Jネットには友の会会員、ITI準会員及びITI正会員のカテゴリーがあり、合計で約160名のメンバーがいます。Jネットはヨーロッパ最大の日本語翻訳・通訳者ネットワークであり、ITIの言語別ネットワークの中でも第2の規模となっています。

日本語の翻訳または通訳を発注したいのですが、Jネットにお願いできますか?

もちろんです。メニューから「翻訳・通訳者依頼」を選び、フォームに必要事項を記入して送信すると、当ネットワークのメーリングリストに募集情報が投稿されます。受注を希望するメンバーから依頼者に対して連絡がありますので、詳細は直接ご相談ください。また、「翻訳・通訳者検索」ページで、当ネットワークの翻訳者・通訳者リストの中から適任者を検索することもできます。

料金はどのようにして決まるのですか?

翻訳料金には、プロジェクトベース、時給ベース、文字・ワード単価ベースなどさまざまな設定方法があります。

単価ベースの場合、和文英訳の料金は「日本語原文の文字単価×文字数」で計算するのが普通です。英文和訳の料金は、通常「英語原文のワード単価×単語数」で計算します。なお、英国では一般に、文字・ワード単価を「1,000文字/ワード当たり◯◯ポンド」という形で提示する慣習があります。複雑なレイアウトや表や画像の翻訳がある場合、別途料金が加算されることもあります。

通訳料金は、時給ベースの場合、あるいは半日料金・1日料金という単位を使う場合があります。また、交通費や諸経費を通訳料に含めず、別途実費で請求する通訳者もいます。

翻訳、通訳のどちらの場合も、少量・短時間の案件について最低料金が規定されていることがあります。

イギリスとアメリカではスペリングが違うそうですが、どう対応していますか?

イギリス英語とアメリカ英語には、単語のスペリングや表現など、多くの違いがあります。和文英訳を発注する際には、翻訳者が作業を始める前に、イギリス英語とアメリカ英語のどちらが必要なのかをあらかじめ伝えるようにして下さい。

専門的な内容の文書でも翻訳できますか?

Jネット会員のほとんどは専門分野の大学卒業者であり、博士号を取得している会員もいます。長年翻訳者として働く経験の中で常に専門分野の最新知識に接しています。翻訳・通訳者検索ページでお探しの分野を専門としている翻訳者・通訳者を検索できます。

Jネットの通訳者は、どのような種類の通訳に対応していますか?

Jネットの通訳者は、逐次通訳、同時通訳の他、ウィスパリング、アテンド通訳、国際会議通訳など、さまざまな通訳サービスを提供しています。翻訳・通訳者検索ページでご希望のサービスを提供している通訳者を検索できます。

翻訳・通訳以外の言語サービスもありますか?

Jネットには、DTPや写植、ウェブサイトのローカリゼーション、音声吹き替えや字幕翻訳、コピーライティング、コンサルタントサービスなどを扱っている会員もいます。日本語・英語関連サービスについてご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

日本語・英語以外の言語も対応できますか?

Jネットには、英和・和英以外の言語の組み合わせに対応可能な会員もいます。詳しくは他言語コンビネーションのページをご覧ください。